

こんにちは,大井静雄です。
海外学会のポスター発表が,初めての口頭による英語のプレゼンテーションとなる方は多いのではないでしょうか。
ここでは毎週,そんな時に役立つ「使えるワンフレーズ」と,ちょっとしたパフォーマンスのコツを紹介していきます。
よく使う言い回しから,声のトーンやポインターの使い方まで,上手なプレゼン術を身に付けて,プレゼンテーションの達人になりましょう。
※iPhone, iPadでは「Download」をタップすると音声が出ます。
今週のフレーズ
<発表時-18>
症例報告で,「結果」について述べる時,
“In the postoperative outcome, the patient’s Parkinsonism symptoms were improved dramatically.”
「手術後の転帰では,患者のパーキンソニズム症状の劇的な改善が認められました」症例報告では,研究報告のように,「結果」として項目をたてる必要はありません。代わりに,治療結果などのポイントとなる箇所を強調して述べるようにします。