

こんにちは,大井静雄です。
海外学会のポスター発表が,初めての口頭による英語のプレゼンテーションとなる方は多いのではないでしょうか。
ここでは毎週,そんな時に役立つ「使えるワンフレーズ」と,ちょっとしたパフォーマンスのコツを紹介していきます。
よく使う言い回しから,声のトーンやポインターの使い方まで,上手なプレゼン術を身に付けて,プレゼンテーションの達人になりましょう。
※iPhone, iPadでは「Download」をタップすると音声が出ます。
今週のフレーズ
<発表時-5>
「イントロダクション」で,研究のポイントについて述べる時,
“However, we have sometimes experienced atypical symptoms associated with NPH.”
「しかし時々,非典型的な症状を合併したNPH(正常圧水頭症)を経験することがあります」やや声の調子を上げて,”However, …”と抑揚を付け,聴衆を惹きつけましょう。そうすることで,ここが研究のポイントになることが伝わります。