こんにちは。野田小枝子です。今回のシリーズでは,英語で診察や検査をするとき,あるいは薬を出すときに最低限必要な,簡単なフレーズを紹介していきます。外国人の患者さんに,「ここに仰向けになってください」,「深く息を吸って,はい止めてください」といったことを英語でスムーズに言えるように,実践的なフレーズを集めています。ぜひ,ご活用ください。
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<診断結果を伝えるとき―(2)>
Doctor: I’m afraid you have angina.
(お気の毒ですが)狭心症です。
Doctor: You have an inflammation in your lungs.
肺に炎症があります。
Doctor: You have shingles.
帯状疱疹です。
Doctor: You have H1N1 influenza.
新型インフルエンザです。
Doctor: This is a kidney infection.
(あなたのご病気は)腎臓の感染症です。
【解説】診断の時は,I thinkなどを前につけて言わないようにしましょう。患者側からすると,検査をしてその結果がでているのに,確かな診断ができないのかと不安になります。自信を持ってかつ思いやりを持って診断結果を伝えましょう。